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2018年9月16日 (日)

WEG、キュアはハリケーンのためにキャンセル!

 現地時間日曜日に予定されていたWEGのキュアですが、ハリケーン・フローレンスの影響で、中止となることが決定されました。

 まあ、イベンティングのクロスカントリーとかエンデュランス(乗馬マラソンみたいなもの)とかは、部分的中止みたいなことがすでにたびたび行われてたようだけど、とうとうドレッサージュも中止か…

 屋内でやるという選択肢はなかったのか、という気もしないでもないけど。というのも、ドレッサージュは秋〜春は屋内、春〜秋は屋外、というのがお決まりで、施設的に競技を行うのが不可能というわけではなく、ただシーズンじゃないというだけだから。毎年ある地域ごとの競技会とかではなく、世界各国から人馬を集める4年に1度の選手権なんだから、どんなコンディションのもとでも開催できるよう屋内で開催すればよさそうなものだと思う。オリンピックでも、リオは南半球で冬だったからまあよしとして、ロンドンの時は外気温30℃を越えた時もあったというし、ペキンの時は、よりによって馬術の会場がホンコンだったというから、さぞや暑苦しかったことだろう。雨風も脅威だけど、真夏の高気温だって劣らず馬には脅威である。「夏はアウトドアシーズンだから」というだけの理由で、台風や熱波の危険に選手や馬やファンをさらして顧みないというのもあんまり無責任な話ではないか(上の記事のコメントには、秋のより涼しく、より台風の危険のない10月や11月にすればいいのに、という意見もある、その通りだと思う)。

 東京オリンピックの時は、どうするんだろ…8月には府中で競馬すら開催しないというのに、そこでガルやワースを出演させるつもりなんだろうか。それくらいなら、いっそ彼らには出場辞退してほしいと思うけど。

 だいたい、FEIとかは「馬のwelfareが一番」「horse first」とか言い暮らしてて、馬の体のどこかにちょっとでも血がついてたら競技失格というルールさえあるのに、「夏場は空調のきいたインドアで競技を行う」ということには全然考え及ばないらしい。「馬の健康が最優先」とか言ってても、それは今どきの流行に従ってそう言ってるだけで、内実は石アタマの、呉下の旧阿蒙なんだろう。

 それはそうと、これでWEGがおしまいとなると、次にガル&ゾニックが登場するのは12月のロンドンかな…トト・ジュニアがいつセント・ジョージ(もしくはインター)デビューするのかも気になるところ。

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