馬術観戦

2017年8月18日 (金)

今度はアパッチ欠場、ヴァンダーミア&ジッポ出場へ

 現地時間の金曜日(つまり日本じゃ今夜から明日)にはスウェーデンの会場へ馬たちを輸送しなくてはならないという瀬戸際に、こんどはショルテンス&アパッチ号がヨーロッパ選手権を辞退という状況に相成ってしまいました。

 先日のハンスピーター&ジョンソン号の欠場(ジョンソンの蹄鉄外れによる蹄の負傷による)にともなって、補欠から繰り上がり出場となっていたショルテンスですが、つい昨日になってアパッチ号の負傷が明らかになって出場取りやめとなったとか…が、「回復には数週間かかる」とあるだけで、どこがどうなったとかは今のところ明らかじゃないので何だかアヤシクもある。勘ぐれば、アパッチは極度の輸送恐怖症らしいのだけれど、さらに非常に成功しているスタリオンでもあるから、オーナーが不慮の事故やスタリオンとしての声望を下げるようなトラブルを避けたがったんじゃないか…乗り役のショルテンス自体は出場に相当前向きに見えたんだけど。

 で、急遽彼らの代役に立てられたのが、パトリック・ヴァンダーミア&ジッポ号のペア。最近よくあちこちで頑張ってたペア。

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2017年8月16日 (水)

ヨーロッパ選手権、ハンスピーター&ジョンソン欠場

 まもなく行われるドレッサージュのヨーロッパ選手権大会、オランダ・チームの一員だったハンスピーター&ジョンソン号の欠場が今朝のグロックのFBで報じられました。
 理由は、先週の夜、外れた蹄鉄のせいでジョンソンが足に傷を負ったこと。蹄鉄の釘か何かで足裏でも痛めたのかな…で、それが炎症を起こしてしまったので、昨日、欠場もやむなしとの決定を下したもよう。
 ヨーロッパ選手権には、代わりに補欠だったショルテンス&アパッチ号が出場します。アパッチ、スウェーデンまでの輸送をクリアできるかがまず問題だ…

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2017年7月18日 (火)

ヨーロッパ・チャンピオンシップ、ガルはヴォイスで

 来月8月、スウェーデンはゴッテンブルグ(ヨーテボリ、私らの時はイェーテボリと習ったんだけど)で行われるドレッサージュのヨーロッパ・チャンピオンシップ、先日のオランダ・チャンピオンシップがチーム・オランダの選手選抜を兼ねてたんですが、注目されていたガルの乗り馬は、ヴォイス号と決まりました。
 オランダ・チャンピオンシップでヴォイスよりいい成績を上げたゾニックですが、やはりキャリアの浅さを考慮して、ガルが引っ込めたもよう…ユーロドレッサージュの記事にはガルの談話として「演技はうまくこなしたけど、まだまだ若くて不慣れなだけに、疲れちゃってる」みたいなことが載っていました…ほんとに、私もライブストリームで見てたけど、ゾニックの前に演技したジョンソンや後のセンニンと比べると、貫禄や雰囲気がまるで違うんですよ〜、場慣れした落ち着きというか、今から何をするかがよくわかってる感というかが。ゾニックだって落ち着いていたし、結果取った点数は彼らより上だったけど、彼ら先輩に比べるとまだまだ地に足が付き切っていない…まだ二回目のキュアで、しかも最初の時よりはるかに高難度だったから、たぶんどっと疲れが出たんでしょうな…この後は夏休みで、次は10月くらいから始動かな?
 というわけで、ECのオランダ・チームは、

ガル&ヴォイス
ハンスピーター&ジョンソン
ウィッテブリース&センニン
シルホート&フォアシーズンズ
補欠:ショルテンス&アパッチ

となりそう。

 なお、コーネリセンは乗り馬のアキエド号がチーム選抜戦に出られなかった(体調不良かな?)ので不在。シルホートの馬のフォアシーズンズ号は最近アーランド号(デンマークに売られた)の後釜に入った馬。で、このペアより選抜戦でいい成績を上げた(ペアとしてのキャリアもたぶんより長い)のに補欠に回されたショルテンスは、当然不満があるらしいけど、まあそれも当然だが、しかしアパッチ号ってえらく輸送に難のある馬…去年のリオで補欠にもならなかった(辞退したのかな?)のもそのせいだし、2年前はフランスの競技会に出るために輸送されたものの、興奮しすぎて結局そのままオランダにトンボ返りせざるを得なかったというし、今調べたら、ほんとにオランダ国外で競技会に出たことがない…。今回のゴッテンブルグも地図を見るとフランスの時と同じくらい遠いし、メンバー入り云々以前に、まず現地に到達できるかが問題でしょ^^;

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2017年7月17日 (月)

オランダ・チャンピオンシップ、キュア結果速報

 オランダ・チャンピオンシップ、キュアの結果は、

1.ガル&ゾニック       82.525
2.ウィッテブリース&センニン 80.935
3.ハンスピーター&ジョンソン 80.865

でした。

 ジョンソンは、初めて聞くキュアの曲(ジョンソンのキュア自体、ほとんど見たことなかった)だったけど、明らかにジュースト・ピーターズ系。演技と曲調が例のごとく見事にマッチしてる。ちょっと荒々しいような、パワフルな勢いのある曲で、ジョンソンにぴったり…GPもそうだったけど、ジョンソン非常に力強く、気合い満々で、演技中にすっ飛んでいかないかハラハラしたくらい。でも移行にところどころ難があったように見えただけで、めでたく舞い納めた。終わりのところ、ピアッフェでハーフピルエット→伸長速歩→停止の流れがユニークでカッコ良かった。ハンスピーターはピアッフェと他の技の組み合わせをよく使うな〜、これ、ガルにも取り入れてほしい^^今日見たので一番気に入ったキュアでした。
 ゾニックは、今日はロマノフのキュア曲で登場…お祖父ちゃんの曲ですな。今回が二回目のキュアだけど、いきなり難度を上げてきた印象、前回と違ってピアッフェやパサージュを容赦なく入れてきたような。そのせいか、ゾニックも余裕がないというか、ちょっとアップアップというか、そんな感じに見えた…GPじゃそれほど感じなかったけど、こういうところにベテランの馬との違いが出るんだな。特にパサージュはGPの時以上にカクカクしていた、まあ点数には触らないんだろうけど。それでもハーフパスは素敵だった…何とか必死でこなした、という全体の印象だったけど、目立ったミスもなくやり遂げたのはさすが立派。たぶん、演技後はヘトヘトだったろうな^^;
 センニンは、移行?で大きなミスがあった…速歩か伸長速歩かパサージュか、どの指示か馬がわからないまま動き続けた、みたいな部分があった。ベテランには珍しい…と思ってたら、次のやっぱりベテランのショルテンス&アパッチも、ハーフパスで大きなミス。今日はそういう日だったのかな?

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2017年7月15日 (土)

オランダ・チャンピオンシップGP結果

 ガル&ゾニックの演技を見てソソクサと布団に戻り、今やっと全体の成績を見ると、

1.ウィッテブリース&ツェンニン 77.820
2.ガル&ゾニック      77.500
3.ハンスピーター&ジョンソン 76.960
4.ガル&ヴォイス      74.300

でした。

 うーん、ゾニック、ワタシ的には、前回の演技と比べてぐっとよくなったとまでは思わなかったけどな…

 もっとも、ゾニックの番までライブ画像を眺めていてやっとわかりはじめたのだけど、ピアッフェとか移行とかって本当に難しいのね…ピアッフェ中に急にリズムが乱れたり、ピアッフェからパサージュに移る時足がピョンピョンして止まらなくなったり、あるいは歩いちゃったりとかするペアが結構あった。年季を経てる馬だってそう。そう思うと、わずか9歳でそんなことがないゾニックは(ガルも)偉い。動画でガルの演技ばっかり見ていた時には気付かなかったな…これからはせいぜい競技全体のライブも見るようにしなきゃ。

 ギュッと中身がつまって、触ると弾けそうな力に満ちていたトーティラスとは違って、ゾニックはスラリと伸びやか。動きが大きくて速い。だから、今のところは、パサージュやピアッフェみたいな収縮した動きはもの足りないけど、その代わりトロットは実に優美。いずれ作られるだろうオリジナルのキュアは、ぜひこの優雅さと大きさをアピールした、バレエのようなものになってほしいな…

 なお、この後、ガル&ヴォイスはGPスペシャルへ(現地時間の本日14:19、日本じゃ夜9時20分くらいか)、ハンスピーター&ジョンソンとガル&ゾニックはキュアへ(現地時間の日曜16:00と16:10、日本じゃ夜11時くらい)。時間がマシだから競技全部通して見られそう…clipmyhorseでスペシャルは今日夜8時から、キュアは明日夜9時15分から無料ライブ中継アリ。

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オランダ・チャンピオンシップGP速報

 深夜二時半、ガル&ゾニックの演技終わり、結果は77.4くらい^^;で暫定1位。

 ラストがツェンニンだから、たぶん2位になるだろう…次がジョンソン、それからヴォイス、かな。

 ゾニック、GPにもちょっと慣れてきたみたい…私の目が慣れてきたのかも知れないけど。そつのない演技、という感じ、動きが大きいから、GPにはもったいない気がするなあ〜、でも、もっとうまくなる要素があちこちにあるぞ。今日に関しては、少々期待点がプラスされてるかも…80つけてた審査員もいたし。

 ジョンソンは元気いっぱいで、躍動感もあってよかった。前脚、前からあんなに上がってたっけ…

 ヴォイスは見そこねた;;

 詳しいことはのちほどまた。

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2017年7月14日 (金)

オランダ・チャンピオンシップ

 日本時間で昨日から始まったオランダ・チャンピオンシップ、今朝のグロックのFBには現地に到着したガル&ゾニックの写真がさっそくアップされてました。

 で、それを見て、さっそく詳しいプログラムを探しにかかったんだけど、本家のがオランダ語だからわかりにくいったら…どうやら、これか?みたいなのを見つけた(追記:ただの出場表だったみたい、ごめんなさい)(http://www.nk-dressuur.nl/portfolio/deelnemer/)
 もっとも、これはいわばスターティングオーダー…これがプログラムの何と言う競技に当たるのかはいまだ不分明…でも、おそらく、Kingsly Grand Prixだと思う。

 幸いに、ダッチ・チャンピオンシップはClip My Horseで無料ライブ観戦できるみたい。ただ、グランプリは時間が遅い…時差7時間だから、上のグランプリ(7/14 15:50)だと、日本は7/14 22:50、夜の10時50分から…で、スターティングオーダーによると、ガルやハンスピーターはずいぶん最後のほうだから、深夜1時過ぎ、下手したら2時くらいになりそう。

 まあしかし、2時前に猫に起こされることはままあるし、起きれたら見てみようかな。

 そうそう、ハンスピーターはジョンソン号と、ガルはゾニック並びにヴォイス号で出場します。ガルもそうだけど、相当な数の出場者が2頭の馬で同時参戦してる…3とか5とかのクラス分けがないのね。何だかゴチャゴチャしていて、ライダーは大変だろうけど、見る方としてはおもしろそう。

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2017年6月25日 (日)

ロッテルダムこぼれ話

 ガル&ゾニックの動向ばかり追いかけてましたが、CDI5のGPスペシャル、キュアの結果はというと、

スペシャル
1.ガル&ヴォイス 75.08

キュア
1.グレイヴズ&ヴェルデイデズ 80.98
2.ハンスピーター&ジョンソン 78.89

でした。

 ロッテルダムこぼれ話:

 ところで、GP2位だったウィッテブリース&ツェンニンはどこ行ったの(スペシャルに出る予定だった)?と思ってたら、なんとウォームアップ運動中に蹄鉄が外れたため出場を取りやめた、らしい。オランダ語の記事を機械翻訳(英語に)なので、あいまいな箇所もあるけれど、ちゃんとフィットする替えの蹄鉄がなかったから、そして蹄が若干傷ついたから、見合わせた、ということみたい。うーん、競馬なら、その場で打ち直して出走するとこだが…そんなに大事な蹄鉄ならスペアを用意してそうなものなのに、それがなかったというのも謎…

 CDI3には、実は前グロック・チームの一員で、今春独立したばかりのマリエケさんもジンガロ・アップル号で参加してました。ゾニックの国際デビュー戦だったローゼンダールでも一緒だったっけ…で、GPでは姿があった(66.52で12位)んだけど、予定されてたスペシャルには名前だけでスコアなし。棄権でもないみたいだし、あれ?…と思ってたら、スペシャルへの参加申し込みが遅れて(先着10名様までだったらしい)間に合わず、かと言ってキュアは全然用意がなく、仕方なく非公式にスペシャルに参加…ということになったみたい。そんなのあるのか、と思うけど、非公式スコアは3位に相当する由。…これまたオランダ語→英語の記事のざっと読みだから不分明だけど、どうも当日アップル号のテンションがえらく高くて、マリエケさんが付ききりで世話していたところ、いつの間にかもう出場前の馬体検査が始まってて、間に合わなかった、みたい。「まだ時間かかるんだったら、私先に行くよ!」みたいな感じで、別人に先んじられたのか、あるいは、出場登録は済ませてたんだけど検査が時間外になったので公式出場と認められなくなったのか…とにかく、アップルをなだめるのには、かつてのよしみでガルも来て手伝ってくれたそうです^^

 ロッテルダムは戸外の競技会、ところが今回はどうやらずっと雨模様…初日あたりは相当な雨で、ショー・ジャンプの時間がずらされたくらいですが、CDI3のゾニックのキュアの時もおりしも雨。もっとも小雨と見えて、傘をさしてる人もぼちぼち、という程度でしたが、この傘にゾニックは驚いて、演技が乱れた箇所があったもよう。そう、ライブを見ていた時、常歩のパートで一瞬飛び上がりそうになり、ガルがすかさずなだめる場面がありましたが、どうもあそこらしい。…あそこは観客席のすぐ前に見えたからな。そもそも、CDI3のアリーナは、小さくて、物音が大きくて、客席にも近く、演技する側にとってはなかなか難儀な場所だったみたい…かてて加えて雨に傘だし(競馬場でも傘は大敵、関係者はささないか、さしても透明ビニール傘)。なるほど、ガルがいつになく緊張して乗っていたように見えたわけだ…上記のマリエケさんのアップル号のテンションが高かったというのも、これが一因をなしてるわけです。

 CDI3グランプリで2位の後、キュアで迫力十分の演技を見せたゾニックですが、ロッテルダム会場で最初の一夜を過ごした後、なぜか馬房内で汗みずくになっていて、馬房の壁を蹴って穴まで開けていたとか…厩務員さんもわけがわからなかったと言いますが、馬房を取り替えてもらったら落ち着いて、十分睡眠も取れたようだとか。何だろう、変なものでも見えたのか…^^;

 うーん、現実の競技会というものは、見えない所でいろんなことが起こってるものなんですねえ〜

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ガル&ゾニック、初キュア!

 ここに来てようやく思い出した「Clip My Horse」、無料で(限られた範囲の)競技会のライブ配信を見ることができるネットサービス、以前ためした時に”この地域では配信できません”みたいなメッセージが出て不通だったためそれきり忘れてしまったのだけど、今日、それロッテルダム見られるんじゃない?と思って試してみると…見られました。くっ、もっと早く気づいていれば、昨日のGPも見られたのにな…

 が、ガル&ゾニックの記念すべき初キュアをライブで拝めるのは、幸運としか言いようがない。で、ありがたく拝見しました。

 気になる音楽は、アンダーカヴァー号のキュア曲でした。懐かしい…アンダーカヴァーの演技内容に比べると、かなり難度を下げているのは一目瞭然で、特に最初のパートのピアッフェやパサージュの部分はかなりはしょってた印象、まあ当然だけど。音楽に動作を合わせるとこまではまだいかず、とりあえず演技に集中の感。常歩の時に一瞬馬がキャンターの指示と取り違えたのかピクッとしかけるとこがあったけど、即座に落ち着かせたのはさすが。そのせいか、ほんとにキャンターに移る時にもたつきが出てしまったのはちょい惜しかったが、それ以上引きずることなく落ち着きを取り戻して演技していけたのは立派でした。停止もいつも通りピシッと止まったけど、今日はガルのほうがちょっとナーバスだったかも…演技が終わると、ホッとした笑顔を見せていました。スコアは77.450(追記:1位でした)、トーティラスみたいな80点超えを期待していた向きには少々がっかりかもしれないけれど、だいたい80点が出るような演技構成じゃなかったように思います…私の凡眼によれば。
 それより注目するべきは、やっぱりその動きの素晴らしさ。観衆の前で気合いが乗ってもいたのだろうし、映像を映すカメラの近さや角度もあるのだろうけど、動きの大きさと滑らかさはただごとでない。今日はまた特にスピード感があって、速歩や伸長速歩は宙を飛ぶが如くで、もっと広いアリーナで演技させたくなるほど。トーティラスの完成度や華々しさはないけれど、彼になかった優美さや大きさを備えている。…完成度に欠けると言っても、トーティラスに比べればの話で、他の出場馬に比べれば、すでに一線も二線も画すものがあると私には見受けられます。
 そんなわけで、デビュー戦とすれば上々だし、将来性の点からすれば一方ならぬものを証明したと言えるでしょう。ガルが慎重に乗るのもわかる…今しばらくはもう一息でも、ゾニック、時間と共に、実に大したものになっていきますよ。

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2017年6月24日 (土)

ロッテルダム、ゾニックはキュアへ!

 お膝元ロッテルダムのCDI3グランプリで、1位と僅差の2位という上々の成績をあげたガル&ゾニックのペアは、GPスペシャルではなくGPフリースタイル、キュアへ進みます!ここでキュアの初お披露目、ファンも大喜びですな^^

 ただ、ゾニックのオリジナルのキュア曲は、グロックのFBでも発表されていないから、インター1の音楽か、あるいはヴォイスとかアンダーカヴァーとかの曲を流用するのかな…まさかトーティラスの曲?まあ、ひょっとして、いきなり新曲での登場もありえる、注目されてるペアだし。

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